制作者佐野薫に断りなく転載禁止
小学校低学年と親子が楽しめる手打ちうどんの作り方です
文章は子供向けではありませんので親が教えてあげてください。
はじめに | 初めての子供にも成功するようにしてあります。そのために。 ①扱いやすい大きさになるよう小麦粉の量を150gにしました。 ②子供は素早く作業ができませんので途中で乾いてきます。そのために塩水の量を(加水率50%)にしました。 ③手にくっつくのを防ぐために箸で混ぜる・ラップの芯棒を麺棒の代用にする・包丁による怪我防止のためにビデオテープのケースをコマ板代わりにするなどの工夫をしました。 |
注意 | 粉、水ともにはかりで正確に計量してください。少量ですからわずかの違いで仕上がりに大きく影響します。 |
用意するもの | 小麦粉(中力粉)150g。打ち粉にするための同じ小麦粉を50gくらい。 水90gに食塩10gを溶かした濃度10%の食塩水を作っておく。{冬8%・春秋10%・夏12%} ボール 箸 ビニール袋 麺棒(ラップの芯) ビデオケース 包丁 まな板 |
(1)75gをかたよらないように 全部入れる。 |
(2)箸で混ぜ合わせる。 | (3)次第に固まりが小さくな る。 |
(4)このようになればよい。 |
(5)指でつまむようにしながら まとめる。 |
(6)手のひらで押しつぶすよ うにして固まりを作る。 |
(7)はじめは粗い。 | (8)何度かねっているうちに 少しきれいになるので、ここで 止める。 |
(9)いつまで練っても同じだ からビニール袋で15分程寝 かせる(熟成) |
(10)軟らかくなるので四隅を 折り込む。 |
(11)ひっくり返して押さえて 折り目をくっつかせる |
(12)このようになればよい。 |
(13)15分ほど寝かせる。 | (14)このようにきれいな肌に なればよい。 |
(15)周りから寄せてチューリ ップのようにする。 |
(16)写真のように絞る。 |
(17)絞った方を下にして 押さえる。 |
(18)このようになればよい。 | (19)さらに薄く1センチくらい にして寝かせる。 |
(20)合わせ目はこのように なっている。 |
(21)合わせ目を上にして、両 手を重ねて8ミリくらいまで薄 くする |
(22)打ち粉を表と裏に振る。 | (23)円の直径方向に麺棒を ころがして菱形を作る。 |
(24)幅の狭い方も延ばす。 |
(25)四角のようになればよ い。 |
(26)均一な厚さのチェックは 二つに折って指を動かしてみ れば分かる。 |
(27)びょうぶ折りにする。 | (28)テープのケースをこま板 代わりにすると安全で使いや すい。 |
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